マンガが完成するまでの工程を説明します。
基本的な工程としては、
(プロット→ネーム→下書き→ペン入れ→ベタ→トーン貼り)
といった流れをしてゆきます。
この工程をふむ事で、より完成度が高い作品に仕上がります。
★(プロット)
まず、大まかな展開を考えてノートなどに書き記す作業。
ストーリー制作の骨の部分となります。
あまり細かく考えすぎても、実際にネームに入って
ページが足りない;!!って事に陥りやすいので
ページ数を考慮した上で、なるだけ簡略化したほうがベストだと思います。
★(ネーム)
プロットで考えたストーリーをコマ割りして
いかにページ内に収めるかを描いてゆく作業です。
この時点では、マンガのように絵とセリフを入れてコマ割りしてゆくのですが、
展開とセリフ、ページ数やキャラクターの動きなどを決めてゆく作業なので
シッカリ書き込む必要はありません。
(自分自身で把握できるのであれば、極端な話
キャラクターは丸の顔に線だけのカラダでも良いかと思います)
◇注:しかし編集者に見せるような立場の人はある程度編集者の人に
これから描くマンガをイメージさせやすいようにするために、
ある程度シッカリ描いていったほうが無難です
・・・ってもそんな人はコレ読まないよね;w
また、ストーリーによってですが、大きくコマを割れば割るほど
読者は読みやすくなり、又、それだけページに迫力などをつけれたりと
表現方法も入れ込みやすくなってくるのですが、
ページ数もそれだけ必要になってくるため、上手く考えてコマ割りしましょう。
(ポイント)
この作業の時点で世界観もある程度頭の中で固まってきていると思うので
登場人物をどんなキャラにするかイラストとして描き起していたら良いと思います。
*(コマ割りとは)
原稿用紙1ページを分割すること。そして、そのコマに絵とセリフを入れてゆく。
★(下書き)
さてさて、ここからマンガの下地込みです!
前の工程でやったネームのコマ割りをベースに、エンピツ又はペンで
原稿用紙などにマンガを描いてゆきます。
★(ペン入れ)
初心者で神経質な人ほど、この作業は肩にリキ入っちまう作業だぞぉ~(ゴクウ風)
下書きのイメージを崩さないようにと神経質になりすぎて、
逆に上手く描けないといったケースが多いと思います。
別に読者は上手い絵を見たいわけではないんです(一部をのぞき)
ヘタでもいいじゃない!!失敗しても良いんです!!
この工程で一番大切にしてほしいのは、躍動感を感じさせるように
描いてほしいんです。肩に力が入りすぎてると硬い線になってしまいがちです。
いや、まぁ~、それでもストーリーが面白ければ良いんですけどね;w
でもまぁ、下書きに忠実に線を引こうと思わずに
汚すぐらいの気持ちで描きましょう。(^u^)
★(ベタ)
ペン入れして、下書きのエンピツの線を消すゴムで消したあとの作業です。
キャラクターの顔や影など、黒い部分を開明墨汁やインクなどで黒く塗りつぶす
作業です。ベタっとやっちゃいましょう♪
*ちなみに私は原稿用紙の30~40%ほど黒い部分があると
黒と白い部分の比率が良く、見やすいマンガになるんじゃないかと思っています。
★(トーン貼り)
縞々の線や小さな点々の部分を貼り付ける作業です。
これはスクリーントーンといった透明なフィルムに印刷された模様を
デザインカッターで切り、専用のヘラなどでこすり付けて
貼り付けるアイテムを使用します。
これは主に空やキャラクターの服のガラ、またモノクロでは表現しきれない
赤、青、黄色などの色を読者にイメージさせるために用います。
また、トーンを貼るにも、ちょっとコツがあり、
フィルムを貼り付ける部分に軽くあてがって、そしてその部分に合わせて
デザインカッターでカットするので、力を入れすぎると
下の紙まで切り抜いてしまう恐れがあるんです!(ギャぁぁぁぁ;!!)
なので、ソフトタッチでカットしましょうね。
以上の工程を経て、やっとマンガが完成といった具合です。
(^∀^)ノ<オメデトーー♪
しかし、極端な話、ペン入れ前までの工程を無視して
紙に直接もうペンでマンガを描いていってもマンガは描けるんですよね;w
はじめにも書いたように、コレは作品の完成度を高めるための工程です。
なので、あまりにも肩に力を入れすぎると疲れちゃって、
マンガ制作嫌いになりかねません。
負担に感じない程度に工程を踏んだり、
または肩の力を抜いて制作してゆきましょうね☆
